夫婦喧嘩が子供の心におよぼす恐るべき影響

どんな仲の良い夫婦でも、夫婦喧嘩のひとつやふたつはやってしまうかと思いますが、夫婦喧嘩は子供にとって大好きな存在である両親が口汚くののしり合っているのを見るだけで、心を傷つけてしまいます。

夫婦喧嘩は夫婦ふたりにとっては、考え方・意見の違いを合わせたりと、これから長い人生を快適に過ごすためには喧嘩も必要なものなのですが、子供の目の前で毎回にように夫婦喧嘩を繰り広げていると、子供に悪影響を与えるきっかけになってします。

PTSDなどの疾患になりやすくなる

犯罪に巻き込まれた時など、目の前で起こった光景を忘れることができず、生活のなかでふと過去の事件の際の光景などがフラッシュバックしてしまうPTSDですが、これは犯罪でなくても目の前で両親が怖い顔で大声で怒鳴りあうことで、幼心に恐怖感を感じたり、いつ始まるかわからない夫婦喧嘩に常におびえることで、TPSDになってしまい大人になっても恐怖感が解消されないまま、苦しみ続ける結果になります。

TPSDの症状

・緊張をすると頭痛がしたり吐き気や腹痛をもよおす

・ショックなことがあるとヒステリー状態になる

・引きこもりや登校拒否、コミュニケーション障害が現れる

・拒食症や過食症などの摂食障害

・リストカットなどの自傷行為

上記の症状が出ても、素人では判断がつきにくいので、もしやと思ったら心療内科や精神科での診察が必要です。

恋愛や結婚観に影響をおよぼすようになる

子供は親をみて学習しますので、親の行動や言動はかなりの影響を与えることになります。

それなのに毎回のように夫婦喧嘩を目の当たりにしていると「好きで結婚したのにこんなにも憎みあうようになるのか」と思うようになり、恋愛や結婚に夢や希望を持てなくなりますので「結婚してもあんなに憎みあうようになるなら結婚なんてしない」と思うようになったり、逆に喧嘩ばかりの家庭から抜け出したくて10代で結婚をするなど、婚期が早くなる傾向にあります。

自己肯定ができない子供になる

自己肯定とは「自分は大切な存在でこの世に必要とされて生まれてきた」というような、自分を尊い存在だと思うことで、学校や職場で辛いことがあったとしても、自分は両親に愛されている存在という心の支えによって、傷ついたとしても立ち直ることができます。

ところが両親がいつも喧嘩ばかりの家庭で育った場合には、なぜ喧嘩をしているのかもわからぬまま、ただひたすらにおびえ続ける毎日を送るうち「自分なんか生まれてこなかった方が、親にとっても幸せだったのかも」「自分はいらないんだ」と思い込んでしまい、他人はもちろんのこと自分すら信じられず、人生もいい加減で自分の個性も主張できない、自分の配偶者や子供に暴力を振るったりと、目的のない人生を送ることになります。

喧嘩をした後、子供にどう接したらいいの?

ケンカは子供の前でしないのは当たり前のことですが、もしも子供の前でケンカをしそうになった場合には、そばにいる子供の顔を見て気持ちを収めるというルールを、夫婦の共通のルールにするなど、簡単に目の前で喧嘩をしないクセを付けましょう。

夫婦喧嘩をした場合に一番大切なのは「喧嘩後の子供へのフォロー」です。両親が喧嘩をした後の子供の心はナイーブになっているので「ごめんね怖い思いをしたね。○○が大好きだよ。あなたが悪いんじゃないからね」と、子供のせいで喧嘩をしたのではないことを伝え、抱きしめてあげるのが先決です。

おわりに

子供にとって夫婦喧嘩は心に重いダメージを与えてしまうことになります。子供の目の前での喧嘩は絶対に厳禁。目の前で喧嘩をしていなくても必ず喧嘩は子供のせいじゃないと正面から伝え、愛されて生まれて来たことを普段から理解してもらうことが大切です。

Hana

不倫で悩んだ経験を活かし、不倫について書き綴ります。不倫で苦しんでいる人、幸せになりたいと願っている人の力になれれば幸いです。

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